HUAWEI Mate 9 SIMフリースマホ 実機レビュー

【実機レビュー】「HUAWEI Mate 9」は使い勝手のよいフラグシップモデル ライカカメラ

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ファーウェイ(Huawei)のハイエンドSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 9」の実機を使ってレビューを書いておきます。「HUAWEI Mate 9」の市場想定価格は、およそ6万円です。実際に「HUAWEI Mate 9」を触ってみると、手に持った瞬間から、細部までこだわって作り上げられてたことが感じることができます。「HUAWEI Mate 9」は、高性能なデュアルカメラ、高性能CPUを搭載している多くの方にオススメしたい魅力的なモデルです。

HUAWEI Mate 9の外箱

デザインレビュー

「HUAWEI Mate 9」は、最新ハイエンド向けSoC「Kirin 960」を搭載。その他のスペックも含めてフラグシップモデルにふさわしいハイスペックモデルです。後で紹介しますが、ベンチマークアプリ「Antutu」においても、かなりのハイスコアを叩き出しています。

まずは「HUAWEI Mate 9」のデザインをチェックしていきます。

HUAWEI Mate 9の起動画面

「HUAWEI Mate 9」のカラーは、「シャンパンゴールド」と「ムーンライトシルバー」の2色展開です。今回レビューしているのはシャンパンゴールドカラーです。

5.9インチディスプレイ搭載

「HUAWEI Mate 9」は、5.9インチのフルHDディスプレイを搭載しています。

5.9インチという大画面ディスプレイを搭載することでテキストや電子書籍などのコンテンツを読みやすく表示させることができます。

一方で「サイズが大きいのでは?」と気になるところです。まずは、「HUAWEI Mate 9」のサイズについて確認していきます。

HUAWEI Mate 9のディスプレイ

上の写真を見ていただくと分かりやすいですが、「HUAWEI Mate 9」は左右のベゼル幅が特に狭く、高い画面占有率を誇っています。

ディスプレイ表面は、2.5Dガラスに覆われていています。エッジにかけて緩やかにラウンドしている形状となっています。液晶フィルムを選ぶ際には、ラウンドエッジに対応できるかをチェックしておきたいところです。

前面の2.5Dガラスに覆われたディスプレイ以外の部分は同心円状のヘアライン加工が施されていて、上質なデザインになっています。

気になるサイズ

先ほども書いたように「HUAWEI Mate 9」は5.9インチという大画面ディスプレイを搭載しています。気になるボディサイズについて確認しておきます。

ファーウェイのスペック表によると、「HUAWEI Mate 9」は幅78.9mm×高さ156.9mmです。

5.5インチディスプレイを搭載しているSIMフリースマホ「g07」とサイズ比較しておきました。

HUAWEI Mate 9とg07を比較

「g07」のサイズは、幅75.6mm×高さ152.0mmです。「g07」も5.5インチモデルとしては比較的スリムな仕上がりになっています。

例えば、同じ5.5インチディスプレイを搭載している「iPhone 7 Plus」のサイズは幅77.9mm×高さ158.2mmです。

「HUAWEI Mate 9」は、5.9インチディスプレイ搭載モデルとしてはかなりコンパクトな仕上がりです。

フロントカメラ

「HUAWEI Mate 9」の前面上部には、フロントカメラ(800万画素)があります。シングルカメラで、一般的な画素数ですが、F値1.9という明るいレンズを搭載しています。ファーウェイ独自の「パーフェクトセルフィー」モードを搭載します。

Mate 9 フロントカメラ

「HUAWEI Mate 9」の前面下部には「HUAWEI」のロゴがあります。「HUAWEI」のロゴ周辺の金属部分には細かな同心円状の加工が施されています。派手さはありませんが、上品なデザインになっています。

Mate 9 前面下部

なお、ナビゲーションバーはディスプレイ上に表示される仕様になっています。

背面デザイン

「HUAWEI Mate 9」はスタイリッシュなメタルのユニボディ設計になっています。背面デザインも非常に美しいものになっています。

Mate 9 背面

ただ、デザイン性が高いだけでなく、側面から背面にかけてはつや消しが施されていています。

メタルボディを採用したスマホは、滑りやすくなってしまうものが多いです。

「HUAWEI Mate 9」は、施されたつや消し加工によって、背面のデザイン性を向上させるだけでなく、手が滑るリスクが軽減されています。

細かい部分かもしれませんが、このようなリスクを下げるデザインの工夫はうれしいポイントです。

今回試している「シャンパンゴールド」は、派手というよりも、上質な落ち着いた雰囲気をもったカラーとなっています。

第2世代Leicaデュアルレンズカメラ

「HUAWEI Mate 9」の大きな特徴は、リアに搭載された第2世代Leica(ライカ)デュアルレンズカメラです。

Mate 9のライカデュアルレンズカメラ

1200万画素RGBセンサーと2000万画素モノクロセンサーを搭載していて、スマホでは最高クラスのカメラ性能を実現しています。

カメラの下には、ワンタッチで高速ロック解除可能な「指紋センサー」を搭載しています。

側面をチェック

「HUAWEI Mate 9」のボディサイドを確認していきます。まずは、上部の写真です。

HUAWEI Mate 9の上部

「HUAWEI Mate 9」のボディの厚さは約7.9mmです。ハイスペックで大容量4000mAhのバッテリーを搭載して、厚さが8mm未満に仕上がっているのは驚きです。

写真で分かるように、背面は側面にかけてカーブした形状になっていて、グリップ感を高められています。

HUAWEI Mate 9の下部

下部には「スピーカー」と、裏表なく利用できる「USB Type-C」ポートがあります。充電については、世界最速レベルの充電システム「HUAWEI スーパーチャージ」を搭載しています。

HUAWEI Mate 9の右部

ボディの右サイドには、電源ボタンとボリュームボタンがあります。一般的なボタン配置です。

HUAWEI Mate 9 左部

ボディの左サイドには、「SIMスロット」があります。

DSDS対応

「HUAWEI Mate 9」の「SIMスロット」はNano SIM x 2のスロット構成。「HUAWEI Mate 9」は2つのSIMカードで4G+3Gの同時待受可能な「デュアルSIMデュアル・スタンバイ(DSDS)」に対応しています。

日本で発売しているファーウェイスマホで「HUAWEI Mate 9」が初めてのDSDSに対応しました。

デザインチェックまとめ

以上、「HUAWEI Mate 9」のデザインレビューでした。5.9インチディスプレイを搭載して、なんとか片手で操作できる大きさに収めているのは大きなポイントです。

デザインについては、手に持った瞬間から高級感を感じさせるものでした。

全体的に丸みをもたせ、持ちやすさを考えたデザインになっています。背面の加工により落下のリスクを軽減にも配慮されていて、使い勝手の良さも光ります。

フレーム部分には、高級感を演出するダイヤモンドカットも施されています。「HUAWEI Mate 9」のデザインは、国内で発売されているSIMフリースマホでは最高峰のレベルになっています。

「HUAWEI Mate 9」のハードをチェック

「HUAWEI Mate 9」のデザインは、文句なしにハイレベルな仕上がりでした。

続いて、「HUAWEI Mate 9」を起動してハード面を中心にチェックしていきます。

ディスプレイ品質

「HUAWEI Mate 9」のディスプレイは、大画面5.9インチです。解像度はフルHD (1080x1920ドット)。

Mate 9のディスプレイ

「HUAWEI Mate 9」のディスプレイは、様々なソースを美しく表示。明るさも十分で、満足な表示品質となっています。

第2世代Leica(ライカ)デュアルレンズカメラ

「HUAWEI P9」に搭載されて、従来のスマホのレベルを超えた高画質カメラとして話題になった「ライカデュアルレンズカメラ」が、「HUAWEI Mate 9」では第2世代に進化しています。

Mate 9のカメラ

実際に、「Mate 9」で撮影したサンプルを紹介します!

HUAWEI Mate 9 写真1
「HUAWEI Mate 9」で撮影(サイズ縮小加工済)

サンプルとして明るい屋外で撮影してみました。部分的に木陰になっている中で撮影しましたが、美しく再現できています。

HUAWEI Mate 9 写真2
「HUAWEI Mate 9」で撮影(サイズ縮小加工済)

暗い場所でどのような写真が撮れるかを試しておきました。写真を拡大すると、ノイズを確認できますが、スマホカメラとしては十分にキレイに撮れています。

一眼レフ撮影したような、魅力的なボケ味を生み出す「ワイドアパーチャ」機能を搭載しています。最大でF値0.95相当で、被写体以外の背景をきれいにボカすことが可能です。

HUAWEI Mate 9 写真3
「HUAWEI Mate 9」で撮影(サイズ縮小加工済)

「HUAWEI Mate 9」のカメラアプリには多彩な撮影モードがセットされています。

HUAWEI Mate 9 撮影モード

このように「HUAWEI Mate 9」が高性能なデュアルレンズカメラを搭載している非常に魅力なポイントです。

4000mAhバッテリー

「HUAWEI Mate 9」は大容量4000mAhバッテリーを搭載。ファーウェイ製のスマートフォンはバッテリー持ちを向上させる省電力設定に定評があります。

Mate 9 バッテリー設定1

「HUAWEI Mate 9」をフル充電して、1日ほどそれなりに使用しても、7割程度のバッテリーが残っていました。「Mate 9」のバッテリーの持ちは非常に高いレベルになっています。

ボディの厚さが8mmを切っているモデルで、発熱を抑えながら高いバッテリーの持ちが実現されているのも大きな魅力です。

Mate 9のバッテリー設定2

「電池」の設定において、電池残量をパーセント表示することができます。「HUAWEI Mate 9」のバッテリーの状況を正確に把握できます。ぜひとも設定することをオススメしたいです。

USB Type-C

「HUAWEI Mate 9」のUSBポートは、最新トレンドになっている「Type-C」です。

Mate 9のUSBポートはType-C

「Type-C」ポートは、裏表どちらでも差し込み可能で便利です。さらには、より大きい電流での充電に対応しています。

「HUAWEI Mate 9」はHUAWEIの最先端充電技術「HUAWEI スーパーチャージ」に対応。「HUAWEI Mate 9」では20分の充電で約1日使用可能という高速充電を実現しています。

SIMスロット

「HUAWEI Mate 9」のSIMスロットを詳しく見ていきます。

「HUAWEI Mate 9」はデュアルSIMに対応しています。SIMカードのサイズはともにNanoサイズ。

日本で発売されたファーウェイ製スマートフォンとしては初めての4G+3Gの同時待ち受け(DSDS)に対応しています。

Mate 9 SIMスロット

「SIMスロット2」と「SDカードスロット」は共有となっています。SDカードを使用時には、2枚のSIMを利用することはできません。

また、ファーウェイのHPのスペック表からも分かるように、「SIMスロット2」はLTEに対応していません。

DSDSで使用するときには「SIMスロット1」に「データSIM」、「SIMスロット2」に「通話SIM」の組み合わせにするなどの運用上の注意点があります。

Mate 9の対応周波数

APN設定は、格安シェア上位の「OCN モバイル ONE」、「楽天モバイル」、「mineo Dプラン」を始めとして多数のMVNOのものがプリセットされています。

Mate 9 APN設定1Mate 9 APN設定2

「やすスマ」は、「ドコモ純正SIM」を「Mate 9」に挿して楽しんでいます。なお、SIMフリースマホでSPモードを利用するための手順は以下のページにまとめてあります。

5分で設定完了!ドコモ回線(SPモード)をSIMフリースマホで利用する方法|やすスマ

ドコモのAPN設定をさくっと終わらせると、問題なく「Mate 9」でネットワーク接続できました。

「HUAWEI Mate 9」は「au VoLTE」に非対応です。ファーウェイによると、「HUAWEI Mate 9」はau系のSIMについては対応していないということです。

「HUAWEI Mate 9」の初期設定

「HUAWEI Mate 9」を実際に起動して、初回起動したときの状態の確認やベンチマークテストを実施していきます。

HUAWEI Mate 9の言語の設定

さっそく、「HUAWEI Mate 9」の初期設定していきました。

HUAWEI Mate 9 ファーウェイ設定1HUAWEI Mate 9 ファーウェイ設定2

一般的なAndroidスマホの設定以外にも、ファーウェイ独自の設定があります。好みに応じて設定していくことになります。

HUAWEI Mate 9のWi-Fi設定

「HUAWEI Mate 9」の「Wi-Fi」について紹介しておきます。「HUAWEI Mate 9」の「Wi-Fi」は、「802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5.0GHz)」に対応しています。5.0GHzにも対応しており、「Wi-Fi」のスペックとしてはバッチリです。

あとはサクサクと設定をすすめていきます。(雑な説明ですんません)設定が終了すると表示されるホーム画面を確認しておきます。

ホーム画面

HUAWEI Mate 9のホーム画面1
HUAWEI Mate 9のホーム画面2

プリインストールアプリについては、「ギャラリー」など実用を意識したものが多いです。

インストールされているアプリの数もそれほど多くなくSIMフリースマホならではのすっきりした状況です。

内部ストレージとメモリ

「HUAWEI Mate 9」のメモリ仕様は、「4GB RAM+64GB ROM」。

初回起動して内部ストレージの状況を確認してみました。

HUAWEI Mate 9の内部ストレージ

内部ストレージについては、空き容量がおよそ50GBでした。当分は容量不足を心配しなくていいレベルです。

もし容量が不足しそうになっても、microSDカード(最大256GB)に対応しているので安心です。

起動させて少し操作してからメモリ状況を確認してみました。

HUAWEI Mate 9のメモリ

メモリの空き容量が「2.4GB」でした。まだまだ十分に余裕がある状況です。

ベンチマーク

「HUAWEI Mate 9」は、ファーウェイのハイエンド向けSoC「Kirin 960」を搭載しています。

ベンチマークアプリ「Antutu V6.27」で計測してみました。

HUAWEI Mate 9でAntutu計測

何回か測定してみたところ、総合スコアは135000前後となりました。文句なしのハイスコアです。

「Geekbench」でも計測しておきました。結果は、マルチコアで6000オーバーという素晴らしいスコアでした。

HUAWEI Mate 9のgeekbench計測

人気ゲームアプリをインストール

「Mate 9」にいくつかのゲームアプリをインストールして、動作を確認してみました。

試したアプリは、「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」、「モンスターストライク(モンスト)」、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」です。

短時間のプレイですが、いずれのアプリも問題なく動作確認できました。

ハイスペックな「Mate 9」ですから、ゲームをプレイしているときの動作も非常にスムーズで、ゲームを快適にプレイできました。

「HUAWEI Mate 9」のパフォーマンスの高さは予想通りでした。

実際にアプリなどの切り替えもミドルクラス機と比較すると、明らかに早くてびっくりします。

ここからは、「Mate 9」の注目機能をまとめていきます。

「Mate 9」の指紋センサーをチェック

まずは、「指紋センサー」です。

Mate 9の指紋センサー

最新スマホでは、「指紋センサー」はほぼ標準的な機能となっています。

セキュリティを高めるだけでなく、機種によってはジェスチャーで特定の機能を呼び出すことができるなど、使い勝手が高まります。

指紋登録の手順

「HUAWEI Mate 9」で実際に指紋登録してみます。

まずは、「設定」メニューを開いて、「指紋ID」をタップします。

Mate 9の指紋ID

新たに指紋登録をしたいので、「指紋管理」をタップします。

Mate 9に指紋管理

初めて指紋登録する場合はロック解除方法を「PIN」または「パスワード」で設定しておきます。

Mate 9のロック解除方法を選択

ロック解除方法の登録が終わると、新しい指紋の登録画面になります。

Mate 9で新しい指紋を登録

画面でどのように指紋を登録すればよいかが表示されます。表示されたとおり、指紋センサーに指を何度か押し付けることで簡単に指紋登録を行うことができます。

Mate 9の指紋登録作業Mate 9の指紋登録完了

登録した指紋でロック解除できる以外にも、アプリのアクセス制御などに指紋を使用することができます。

Mate 9の多様な指紋設定

ジェスチャー設定

次に紹介するのが「ジェスチャー設定」です。

指紋登録していない状態であっても、指紋センサーを特定のジェスチャーでタッチすることで、写真撮影などの機能設定をすることができます。

Mate 9の指紋センサーでジェスチャー設定

抜群のセンサー感度

「HUAWEI Mate 9」の指紋センサーの感度について紹介します。

「HUAWEI Mate 9」では3D指紋認証を含む4つのレベルの指紋認証機能しています。感度については、指をセンサーに軽くタッチするだけであっという間に反応します。

素早い反応に感動します。「HUAWEI Mate 9」の指紋センサーは抜群の感度です。

「指紋センサー」についても、さすがフラグシップといった感想です。

「HUAWEI Mate 9」レビューまとめ

以上、「HUAWEI Mate 9」の実機レビューでした。

フラグシップモデルとしての実力を存分に感じることができました。

派手さはそれほど感じませんが、すべてにおいてハイレベルな仕上がったモデルです。

この実機レビューが少しでも参考になれば幸いです。

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